匂いフェチ官能小説
第6弾
【 ふたりの匂い 】
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「んふぅぅぅぅっ!」
結菜が感極まった声を噴き上げる。
股間に差し込まれた彼女の両手の動きが、
みるみる激しさを増してゆく。
「ふぅっ! ふーっ! ふぅっ!
ふぅぅぅーっ!」
汚れ切ったパンティを口に咥えたまま、
乱れに乱れる結菜。
左右に顔を振りつつ、
あられもなく股ぐらを掻きむしっている。
そんな彼女の欲求むき出しの自慰を見て、
杏子の淫らな情火も極限まで煽られていた。
全身がカッカと火照り、
秘肉が疼いて疼いてどうしようもなくなる。
「あぁぁ、結菜ぁ……結菜ぁぁぁっ!」
気がつけば杏子は、
下着を脱いで丸出しになった自らの下半身を、
後輩の顔面へと擦り付け始めていた。
「むふぅぅぅーっ! うふぅぅぅーっ!」
結菜の呼吸がどんどん荒ぶる。それもそのはず、
ネトネトの恥垢にまみれた杏子の陰部が、
突然猛烈な勢いで
顔に擦り付けられてきたのだから。
「あぁぁっ! はぁぁぁっ!」
四つん這いになってはしたなく
よがり狂いながら、
杏子はマン滓だらけの秘唇を容赦なく
結菜の顔に擦り付けていった。
そんな杏子の目に、布地の下に潜り込んで
グチュグチュと股間を掻き混ぜている
結菜の両手が映る。
(はぁっ! この子、
もう直接オナニーしちゃってる……!
きっともう、パンティなんて邪魔なだけだわっ!
脱がしてあげよう……! それで、
脱がした結菜のヌルヌルパンティ、
口に詰め込んでチュウチュウ吸うのっ!)
そうと決めた杏子は、
身体を起こして結菜のパンティに手を掛けていった。
ウエストのゴムに指をかけ、
勢い良くズリ下げる。
その途端、鼻腔を爛れさせるほど
強い猥香が脳幹を貫いた。
「うっはぁぁぁぁーっ!」
ビシャァッと熱いものが
秘裂から噴き出したのが分かる。
あまりの興奮で失禁してしまったのだ。
「うふぅーっ! ぷふぅーっ!」
顔面に杏子の悦びの印を浴びせかけられた結菜が、
狂ったように喘いだ。
眼下では、愛液と恥垢が絡み合って
ネチョネチョの割れ目が、
猛烈な勢いで掻き回されている。
そしてそこから、
欲情を煽りたてるような匂いが立ち昇ってきていた。
「はぁっ……はぁぁぁーっ!」
杏子はもう我慢出来なかった。
まるでレイプ犯がするように
荒々しく結菜のパンティを剥ぎ取ると、
股布を広げ、一番汚れた部分目がけて
顔を埋めていった。
鼻先に湿った木綿の感触が伝わり、
次いで想像を絶する強い性臭が
鼻腔をくぐり抜けた。
(すっ……ごぃ……!
この匂いの中でなら、もう死んでもいいっ……!)
汗臭さ、尿の匂い、そして乳酵臭……。
それらが渾然一体となって、
信じられないような極上のハーモニーを
奏でていた。
興奮で息が詰まる。
おそらくまた失禁もしてしまっただろう。
しかし杏子はもう、
ベッドを汚すことなどどうでも良くなっていた。
これだけの悦びと引き換えなら、
ベッドなんて何度買い替えても惜しくない。
そのくらいの恍惚感に杏子は浸っていた。
「んんっ……! ふっ……!」
やがて杏子は、
舌を伸ばしてパンティの汚れに触れていった。
舌先に感じるのは、
ジットリと湿った布地の感触、
卑猥なネトつき、かすかな塩気。
そして一瞬の間を置いて、
喉から鼻へと淫靡な薫りが通り抜けた。
「ふわ……ぁ……っ!」
頭の芯は次第に麻痺し始めていた。
後頭部がぼんやりして重くなり、
意識がくらくらと揺れ動く。
(わ、私、これから……
この味と匂いを口に入れるんだわ……。
この汚れたパンティを口に詰め込んで
チュウチュウ吸っちゃうの……!
それで興奮してイッちゃうんだ……。
やらしいパンティの味と匂いに
興奮してイッちゃうんだ……。
私、最低だ……! 最低のド変態だ……!)
これが一人での行為であれば、
そのあまりの惨めさに
打ちひしがれていたところだろう。
しかし杏子には、
結菜という心を通い合わせた相手がいるのだ。
彼女と一緒なら、
どんなに最低の行為でもためらいなく
することができる。
いや、むしろ、
彼女と共にとことんまで堕ちていきたい……。
杏子は今、そんなことを思っていた。
(あぁ、結菜……。
私、今から結菜とおんなじコトするよ?
結菜と同じで、
エッチな汚れのこびりついたパンティを
口に入れて、ハァハァ興奮してイッちゃうの……!
変態よね、私たち……!
でも、こんなに最高のコト、他に無いよねっ!)
杏子は顔からパンティを離すと、
クロッチの船底で最も汚れの目立つ部分を
前に出して丸めていった。
(恥ずかしい汚れでいっぱいの、
最高においしい結菜のパンティ……)
自分の股間の下にちらりと目を向ける。
杏子が秘唇を擦り付けるのをやめていたせいで、
結菜は先程よりわずかに落ち着いているようだ。
それでも口に含んだ杏子のパンティを
モゴモゴ動かしながら、
背徳的な行為にどっぷり浸り込んでいる。
(ふふっ、良かった。
まだイッてないみたいね……。
これなら一緒に最後までいかれるね……!)
そして杏子は、丸めたパンティの先を、
静かに口へと差し入れていった。
「ほ……ふっ……!」
パンティに舌を触れさせないよう注意しながら、
できるだけ奥まで押し込んでゆく。
そして、もうこれ以上は入らない、
というあたりまで来たところで、
木綿の生地を一気に舌で包んでいった。
「……っ!」
舌腹にジトッとした布地の感触が当たる。
次の瞬間、脳髄を痺れさすような
強い臭気が鼻腔に立ち昇った。
「むーっ! ふーっ!」
プシャァァァーッ!
これまで以上に大量の尿が
割れ目から噴き出したのが分かった。
あまりの興奮で意識が遠のき、
一瞬ではあるが身体の制御を失ったのだ。
(あっ、あっ、おしっこ漏らしちゃった……!
でも、いい! だって、この味も匂いも、
頭がおかしくなっちゃうくらい
気持ち良いんだものっ!
それに、結菜だって……!)
杏子は恍惚にとろけた目を下へと向けた。
顔に浴びせられたしぶきの熱さを感じてか、
結菜の乱れようは想像以上だった。
「はぁぁぁっ! ふぅぅぅぅっ!
はぁぁぁっ! ふぅぅぅぅーっ!」
口に詰め込まれたパンティの隙間から、
ふいごのように荒い息を吐いている結菜。
その激しい昂ぶりを表すように、
うねり舞う彼女の両脚は
悩ましいピンク色に染まっていた。
(うふふっ、やっぱり結菜だ……!
私におしっこ掛けられて喜んでるっ!
身体もこんなに赤くなってきちゃって……!)
それが
絶頂に近づいた結菜の見せる肌の色であることを
杏子は知っていた。
そして杏子自身もまた、
火照り狂う快楽源を抑え切れなくなっていた。
(あぁ……。結菜の鼻、借りるわよ……。
ちょっと苦しくなっちゃうかもしれないけど、
すぐに済むから我慢してね……!)
杏子は口に咥えこんだパンティを
ギュッと噛みしめていった。
布地から染み出したいやらしい風味が、
唾液の中に溶け込んできたのが分かる。
(はぁっ、すごいっ……!
結菜のアソコの匂いが口いっぱいに広がってる……)
疚しい歓喜が、ゾクゾクと背中に走った。
そんな狂おしい陶酔の中で、
杏子は静かに腰を沈めていった。
ジュブッ、という感触とともに、
淫蜜にまみれた秘裂へ結菜の鼻が埋まった。
「むふぅっ……!」
という苦しそうな息遣いが聞こえたが、
杏子は構わず腰を動かし始める。
普段であれば何でもないヌルヌルした刺激。
それが今は、身震いするような快感となって
全身に響き渡った。
「ほふぅっ! ほふぅぅぅーっ!」
結菜のパンティでふさいだ口から、
色めいた吐息が漏れる。
わずかに間を置いて、
エロティックな香りが鼻先をかすめてきた。
杏子は自分の呼気までもが
性臭に染まっていることを知り、
さらなる興奮の渦に巻き込まれていった。
(すごいっ! すごいっ!
吐く息も、吸う空気も、
全部エッチな匂いがしてるっ!私のカラダ中、
エッチな匂いでいっぱいなんだっ!
あぁっ、幸せっ! 私いま、最高に幸せっ!)
知らず知らず瞳が吊上り、
白目をむいたようになってしまう。
あまりの歓びでもう気が狂いそうだった。
「ふぅぅぅっ! ふぅぅぅーっ!」
感情の昂ぶりをそのままに、
結菜の顔面へ激しく股間を擦り付けていった。
さっきよりも遥かに強い快感が背筋を貫く。
(うぅーっ! ダメェッ……!
もうイッちゃいそうっ……!)
身体を起こしていることが難しくなり、
両手をついて四つん這いの姿勢になった。
そして、
これまでより自由に動かせるようになった腰を、
大きく振り立てるようにして
結菜の鼻に擦り付けていった。
ヌルルッ! ジュププッ!
ヌルルッ! グチュチュッ!
杏子が下半身を前後させるたび、
恥垢の入り混じった淫液が
結菜の顔中にはじけ飛んだ。
窓を閉め切った室内はもう、
濃縮された女性の匂いで
蒸れ返ったようになっている。
その色情的な空気に煽られ、
二人の狂態はますます加速していった。
「ぷひゅーっ! ふひゅーっ!」
ジュクジュクの秘唇の下で
喘ぐ結菜の呼吸音が、
徐々にその音階を上げてゆく。
自らの股間をまさぐる彼女の手が、
そこを掻き壊しかねないほど激しく動かされる。
「ほふぅぅぅーっ! はふふぅぅぅーっ!」
パンティを深く咥え込み、
感じ入った唸りをあげる杏子。
四つ足動物のような姿勢のまま
背中を反り返らせ、
なりふりかまわず下半身をうねらせる。
ヌルリッ! ヌタリッ!
グチャリッ! グチュリッ!
もはや前後に動かすだけではない。
左右への揺れ、円を描くような動き。
杏子の腰は、ポルノ女優ばりの卑猥さで
結菜の鼻を堪能していた。
「むひゅーっ! ぷひゅーっ!」
匂い立つ股間に蹂躙されることで、
結菜の吐息がこれまでになく高まってゆく。
彼女の歓喜の波に合わせ、
腰を押し付ける、滑らす、前後に揺する!
身を引き裂くような快感がそこから弾け、
怒濤の痙攣が全身を襲った!
(あぁぁぁっ! イクぅぅぅぅぅーっ!)
ビクン、ビクンと杏子の下半身が跳ね、
その度ごとにブシャァッ、プシャァッ、
と尿がしぶいた。
そしてそんな熱い噴射を顔中で受け止めながら、
結菜もまた、めくるめく頂へと昇りつめていった。
アンジェリークコラム